内視鏡検査とは、内視鏡を鼻腔から咽頭まで挿入し、動画によって状態を確認する検査のことです。
検査食等で飲み込みや発生時の咽頭部の動きなどを実際に確認して診断します。
事前に内視鏡検査の説明を行い、同意を得た上で、検査をします。
また、鼻腔から挿入しますので、拒否などにより大きな動きがある方については、ご希望であっても内視鏡検査を行えない場合がございます。
その場合は、外部観察評価(視診、触診、運動評価)にて検査・診断します。
当院の訪問歯科診療では、
様々な病気(脳血管障害や認知症、パーキンソン病などの難病、口腔咽頭腫瘍など)によっておこる
摂食・嚥下障害に対して、内視鏡を使用し、検査・診断しています。
検査・診断後は、ご希望に応じて必要な治療およびリハビリ訓練を行います。
また、普段の食事の姿勢や食形態、一口量なども評価することができます。
内視鏡嚥下検査の説明書 介護職施設様用はこちらからダウンロードいただけます⇒
内視鏡嚥下検査の説明書 ご家族様用はこちらからダウンロードいただけます⇒
内視鏡検査とは、内視鏡を鼻腔から咽頭まで挿入し、動画によって状態を確認する検査のことです。
検査食等で飲み込みや発生時の咽頭部の動きなどを実際に確認して診断します。
事前に内視鏡検査の説明を行い、同意を得た上で、検査をします。
また、鼻腔から挿入しますので、拒否などにより大きな動きがある方については、ご希望であっても内視鏡検査を行えない場合がございます。
その場合は、外部観察評価(視診、触診、運動評価)にて検査・診断します。
使用するのは、違和感などの少ない、3mmほどの細径タイプ。
一般的な胃カメラの太さは、5.9~9.4mmです。ほぼ半分以下の太さになるので、違和感が少なくなります。
また、表面麻酔剤の使用により、少ない痛みで通すことができます。
内視鏡検査は、ご自宅や施設に歯科医師が
伺う訪問歯科診療で実施可能です。
保険適用の診察となり、費用の目安は1割負担の方で、
1回につき約2,000~3,500円程度です。
嚥下機能の検査は、普段食べているものを飲み込めるのか、または食べていないけど飲み込めるのか、などを確認することで判断します。
そのため、普段口にしている飲み物や食べ物をご準備いただきます。
水分補給時にとろみをつけている場合は、いつもの具合でお水にとろみをつけておいてください。また、スプーンや吸い飲み、コップなどの食器も嚥下に関係しているか判断しますので、普段使っているものをご用意ください。
服用されているお薬によっては、唾液の 量に関係するものなどもあり、嚥下機能にかかわる場合もあります。検査時に、お薬手帳またはお薬情報のご用意をお願いいたします
ご依頼いただきました患者様に対し、摂食・嚥下機能検査を行い、検査結果をご報告いたします。