当院では多くの患者様に快適お過ごしいただくために入れ歯治療に力を入れています。

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  失われた歯と骨、機能を補うための治療です。元々歯があった位置に、歯を入れることで、なくなった歯ぐきや骨の回復を目指します。回復につなげるためには、精密な型取りと咬み合わせの位置決めが大変重要です。

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  歯に装置をかけ、安定させる入れ歯のことです。残っている歯の状態により、処置の内容が変わります。例えば歯がのびていたり、虫歯や歯周病を患っている場合は、入れ歯の製作前に抜歯や虫歯治療などの前処置が必要になることも多々あります。治療計画と設計が大変重要です。

入れ歯製作では、まず患者さまのお口と、使用中の入れ歯があればそれを確認し、“どこに問題があるのか？”を診断することからスタートしています。必要であれば修理や調整を行い、問題をある程度解決することが、新しい入れ歯製作において必要な“義歯の理想的なイメージ”をつかむことにつながります。
入れ歯の形が大きかったり、逆に小さかったり、付与された咬み合わせがずれていたり、位置が高かったり、歯の位置がおかしい等、入れ歯は様々な条件をしっかり満たしていなければ、きちんと機能しないものなのです。

• 簡単な型取り（上下）

  
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• 精密な型取り（上下）

  
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• 咬み合わせの記録

  
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• 試し入れ

  
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• 完成

  
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• 調整

  

新しい入れ歯

• がまんできない痛みがある場合は、無理をしないで外してください。
• お口の動きに合うように少しずつ調整いたします。
• やわらかい粘膜の上に硬い入れ歯をはめるので、上手に使えるようになるまでは練習も必要です。

食事

• 最初はやわらかいものから少しずつ奥歯でゆっくり噛みましょう。
• 硬いものや歯切れの悪いもの、粘着性のあるものは、小さく一口サイズにしてずつ食べましょう。
• ごまやイチゴなどつぶつぶしたものは、入れ歯と歯肉の間に入ると痛いものです。
  一度にたくさんお口に入れないようにしましょう。

取り扱い方

• 入れ歯を洗う時は、歯磨き剤は使わずに、入れ歯専用ブラシを使って、水で洗いましょう。
  歯磨き剤には、研磨剤が入っているので、入れ歯を傷つけてしまいます。泡で洗いたい場合は、食器用洗剤を使いましょう。
• 寝る前に入れ歯を外してお口の粘膜を休ませましょう。
• 入れ歯は乾燥しないように、外している時は専用の入れ歯ケースなどに水を入れて保管しましょう。
• 熱湯をかけたり、火のそばや直射日光のあたる場所などに置いたりすると変形しますので、やめましょう。
• 取り外しは歯科医師の指導のもと、指で丁寧に行いましょう。
• 入れ歯をやすりで削ったり、ペンチで曲げたりと自分で調節するのは危険ですのでやめましょう。